自宅ネットワークをギガビット化

といっても、WAN側へはPPPoEなのでさほど速度がでない。せいぜい有線で100Mbpsを超えるようになるくらいだと思う。余談だが、このbps(bits per seccond:1秒間に何bitのデータを転送できるかの単位)を ばーぱす って読んでる人が前職にいらっしゃった。ずっとビットパーセクと読んでるけれど、何が正解なのだろう。

そんなわけで、どちらかと言えばLAN側にメリットのある話。ギガビット化と言ってもGigabit対応したネットワーク機器を入れるだけなので、今回は機器の紹介がメイン。

買いました、C841M。SOHOや小規模事業所向けのちっちゃいGigabitルータで、自宅用に最適だと思う。使い方がよくわからなかったのだけれど、公式マニュアル読んだらなんとなくできた。ただ、cisco1812Jのconfigをそのままいれるだけでは、ちゃんと動かなかったので注意。GUIでFW設定しなきゃいけないみたいだ。

このルータの初期設定で一番大事なのは『工場出荷状態への戻し方』だと思う。こちらの記事がたいへん役に立った。

http://dora.bk.tsukuba.ac.jp/~takeuchi/?管理者%2FCiscoルータ800Mの設定#saf6159d

続いてLANを強化するには必須のギガビットスイッチ 2960-L。L2スイッチの24ポートモデルが15,000円だったので二台購入。

SSG140の10/100/1000ポートにぶっ挿して使う。これで少なくてもLANだけはギガビットされることになる。

さて、今回は自宅ネットワークのギガビット化を取り上げたのだが、これによる最大の狙いはLAN内にファイルサーバを置くことだ。以前QNAPがほしいとチラッと述べたが、よくよく考えたらあんな楽なものに頼ってしまうのはエンジニアとしてよろしくない気がした。エンジニアであるならば、誰にでも使えるよう最適化された既製品に頼るのではなく、きちんとファイルサーバを構築すべきだと思う(自己満足)。

そんなわけでまたサーバ買いました。freenasのraid-z2で組もうと思う。乞うご期待。

しかし、ここまでくるとサーバーラックが欲しくなってくる。そんなデカイのでなくていいので。19インチラックで小さめのやつをヤフオクで探そうかな。ラックマウントサーバは騒音や熱の問題から自宅では扱いにくいから、タワーサーバが入るようなやつ。自宅サーバーラックって結構やってる人もいるみたいだし。こちらも進めていこうと思う。