富士通 PRIMERGY TX1310 M1が到着した。中二心をくすぐる格安サーバというかんじ。
寸法
左がML110 G7、右がTX1310 M1。
高さはML110 G7が少し低く、奥行きはTX1310 M1が少し短い。
中身
どちらも激安サーバとして有名だが、造りはしっかりしている。
TX1310 M1のウィークポイント
ひとつ残念だったのが、TX1310 M1は標準規格のATX電源をつかえないこと。電源が独自規格品なのだ。もし壊れたら五万六万する電源を買わなければならない。高い割に性能は一万くらいの市販品と同じか劣るので、ちょっと残念感がある。
ただし、ML110 G7はATX電源が使えたけれど、ファンの電源管理が独自規格でこれも大変だった。どれも一長一短という印象。
HDDマウンタが超便利
TX1310 M1の良いところを挙げると、ハードディスクマウンタがとても付け外ししやすい。
右の黄緑色のマウンタをそえて押し込むだけで、ハードディスクがかんたんに取り付けられる。左のはML110 G7のものだが、固くて固くて大変だった。
PCを開けやすいのもよかった。ワンタッチ開閉でメンテしやすい。エアフローについてはよくわからないけれど、音は全然しない。HDDもだいぶ冷えてる印象。割とアタリなサーバだと思うので、壊れるまで使ってみる。